一心堂印房

はんこについて

銀行印って三文判を使ったらダメなの??
はんこについて
2018年04月01日

こんにちは!矢作店 森川です。

今回は銀行印について少しお話ししたいと思います。(少し長くなりますがお付き合いいただければ嬉しいです☆)

タイトルを見て、同じように思った方も多いのではないでしょうか??

僕も学生時代は同じように思っていて、バイトの為に何個も通帳を作っては全て卒業祝いで学校から頂いたはんこを使っていました。

もちろん登録上は何の問題もないですし、安く済むならその方が良いですよね!(特に学生ははんこに高いお金は出しにくいですよね…。)

どれだけ値段に違いがあるはんこでも、通帳を作る際には何にも違いはありません。

ですが、三文判のような安いはんこだと、使っているうちに危険が迫っている可能性があるんです!

例えば、どこかで通帳を落としてしまった時、そこから苗字がバレてしまいます。

拾った方がその名前の三文判を買って銀行に行き、印影が合ってしまえばお金を引き出せてしまうんです!

また、三文判は素材的にも安価なものを使用しています。

ちょっとした段差から落としただけでも欠けてしまうことも多いのが大きな短所でもあります。

もし欠けてしまった場合、新しいはんこを用意して銀行に行き、一度紛失届を出してまた登録をし直さなければいけません。

お仕事も学校もある中で時間を見つけて銀行に行くのはとても難しい方も多いと思います。

余計な手間を防ぐためにも、はんこは丈夫なものを選んでいただくことを強くおすすめします☆

特に銀行印のようなはんこは、一度だけの使い切りではなく、ずっとその方に寄り添っていくものになります。

長くなりましたが、たかがはんこ、されどはんこです。ご自身・ご家族・ご友人・お子様・お孫様の為、今一度お使いのはんこを確かめてその重要性を認識していただければ幸いです。

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